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グリーンシッピングブログ

バックナンバー:2012年3月

【006】かんもんにっき 1(門司港レトロ~旧大阪商船~)

2012年3月22日


今回はグリーンシッピング本社のある北九州市の門司港レトロ地区から『旧大阪商船』をご紹介します。


門司港は1889(明治22)年に石炭などを扱う国の特別輸出港として開港されました。
その後北九州の工業力と結びついて大陸貿易の基地となるとともに、
最盛期には1ヶ月に200隻近い外航客船が入港し、
国内航路を含めて年間600万人近い乗降客がいたと言われています。
日本三大港(神戸・横浜・門司)のひとつとして数えられ、重要な国際貿易の拠点となっていました。
当時、大商社や銀行が先を争って門司に支店を出したそうです。


そんな門司港の歴史を物語る建物が今も多く残っていて、そのうちの一つが『旧大阪商船』です。

『旧大阪商船』は当社のちょうど目の前にあります。
当社の親会社(株)商船三井のルーツでもある大阪商船(株)の門司支店として
1917(大正6)年に建設された建物で、1991(平成3)年まで75年近くの間使用されていました。
煉瓦のように見えるオレンジ色のタイルと白い石状の帯に外観を覆われ、八角形の塔が特徴的な建物です。
木造二階建ての二階部分はオフィスとして使用され、
一階部分は当時門司港から出航していた台湾・中国・インド・ヨーロッパへの客船の待合室として
外国へ胸躍らせて旅立つ人々で賑わっていたそうです。
また、建物の北側は海に面していて専用桟橋から直接乗船可能だったようです。


現在は北九州市に買い取られ、門司港レトロ地区の観光スポットのひとつになっています。
また、1999(平成11)年に国の登録有形文化財に、2007(平成19)年には近代産業遺産に認定されました。


門司港レトロにお越しの際はぜひ見学されて、当時に思いをはせてみてはいかがでしょうか?



大阪商船/グリーンシッピング


旧大阪商船/グリーンシッピング












旧大阪商船 当社屋上より撮影(2012.3.21)



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